vol.087 国籍構成

どんな国から留学生が来ているか。
それが国籍構成です。


「日本人が多すぎる大学はイヤ」
こういう方は非常に多いです。


そうですよね。
クラスの過半が日本人で、
授業中にとなりの日本人に、
「今の説明分かる？」
って日本語で聞かれたり。

あんまりうれしくないですよね。


また、大学内に日本人のグループがいくつもあって、
遊びに誘われて断りにくいとか。
面倒だし。


何が何でも中国語を身に付けたい。
そういう方に、
日本人が多すぎる大学を避ける傾向が強いです。



ただ、日本人が多い問題は、
自分が強い意志を持てば、
何とかできないこともありません。

なんともならないのが、
他の国の比率が高いことです。



クラスの7割がロシア人だと、
間違いなく授業中にロシア語が飛び交います。
韓国人だと韓国語、フランス人だとフランス語が。


また、特定の国籍が極端に多い場合、
その大学がその国の大学と提携していて、
交換留学生が大量に来ている場合があります。

なにせ同じ大学から来てますから、
悪い意味で仲が良い。
授業中に私語が乱れ飛んだりします。

で、そういう交換留学生って、
大学にとっては大口のお得意さんですからね。
教員も遠慮して、
強く注意できなかったりするんです。



かといって、
クラスメートにビシッと「うるさい！」とか、
なかなか言いにくいじゃないですか。


ってことで、
留学生の国籍が極端に偏っている大学は、
避けた方が良いでしょう。




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【今週のまとめ】
1) 国籍が偏ると私語が増える
2) 交換留学生が多い大学も危険
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